第39章 お菓子
「気になっていたけどさ··彩華とドラ公の関係ってなんだよ···」
「あれ?彩華くん話してないのかい?」
「あー、多分色々とありすぎて話してなかったですね··」
「えっ?!なに何意味ありげ?」
「ドラルク師匠は私の恩人なんです」
「ほっ?」
「私が旅をしていい森を発見したからお菓子の家計画をしていたらカゴに寝かされた彩華くんがいたんだよ」
「···まさか」
「私は捨て子なんです、それをドラルク師匠が見つけて育ててくれた」
えーん!
「なんなら余計に大事にします!」
「彩華くんを大切にするのは私だけです~~~~~✿」
どごっ
「うるせえーー!」
「ドラルクさああん!」
「ヌー!」
うあああん!
「なんだよなんだよーー!俺も彩華を大切に出来るもん!」