第34章 でこぼこ 本誌ルド&Δ✿夢女

(見た感じ普通の高校生なんだけど私達を見る目はどうやら··)


何かに気づいた感じの目

(シンヨコにあるあるだからきっと私達に会いたかった遠方のファンだろうねーーさすがドラドラちゃん！)

「···帰り道分からないのかな？」

「帰り道？」

「あの曲がり角を必死に走っていたからよ､とりあえず今日はもう遅いし泊まらせるか」

「なら私は漫画喫茶店にでも行こうかな！配信してこよー！」

「····ありがとな」

ひらひら
「分かってるよ」



✿✿✿

ぱちっ
「ん､···ここは」

ひょい
「起きたか」

「ーーー！(顔面国宝ルド！！)」

「悪かったな､タックルかまして」

むくり
「いえ､私も走っていたので(あれタックル？！明らかに壁だよね？！)」