第32章 温泉旅行 金太郎ルド
すー
「こちらがお部屋になります。何かあれば···ーー」
きょろきょろ
(わぁ。··山や家以外に入った事がないから···緊張する、いい匂いする)
「あっ、女将さん···かくかくしかじか」
「はい、後ほど持ってきますね」
ふんふん
「ありがとうございます」
パタン
くるっ
「彩華く···!?」
ぶんぶん
「ロナルドさん!外が見えますよ!ドラルクさん達がいる山が見える··ドラルクさーん!あれ?やっぱり見えないのかな?」
ふるふる
(か·····かわいい·····////)
なんだ目の前にいる犬は····
家にいる時よりもはしゃいでる····。
やばい
キスしたい···でも今回の温泉旅行は2泊3日!!!
最初はやはり疲れてるからあまり手を出さないようにしたいのに····
ひーん
(なんか···触りたいよーーー····///)