第30章 新たな出会い
ちゅんちゅん
/朝だよ朝だよ
早く起きて~~~
\
※ドラえもんcv大山のぶ代
もぞ
「う··う~~···ん(なんか重い)」
ぴらっ
「ぷぅ···ぷぅ···」
かちん
「······!?」
◆◆◆
「で、昨日の帰り道にダンボールの中で吸血鬼が寝ていたと」
ぎゅむ
「·····」
「はい、でも危害を加える様子は見られません。まだ幼子か子供か」
「でも危険度Aだ、ひとまず研究所に預ける」
「··!」
「ドラルクさん、言葉を失礼します。私の予想ですが···この子は危険度Aだとしても子供、まだ何も知らない世界を知りたいはず···今から色々と教えれば人に対する危害はないと思います」
「~~··珍しく発言したね」