第28章 ばいん
「あの、あなたは···(えっ、霧島···なんか苦しそう?)」
「·····(此奴。彩華の同級生野郎)こんばんは少年。」
「こ··んばんは···すみませんがその子俺と同級生なんですが···」
にこり
「帰り道に吸血鬼と遭遇しましてね、その時に気絶したみたいですから御安心を」
「····貴方が霧島を助けてくれたんですか?」
「はい、私は強いですから」
「あなたはどこから見ても人間には見えない···まさかあの館の吸血鬼···」
ーーー····キン
「少年」
くらっ
「くっ(なんだ?あいつの目を見たら急に···)···あれ?、俺誰かと···喋っていたような···」
···ふわっ
ーーー····あまりこの子に深入りをしないで欲しいな···もう俺の○○なんだし
くるっ
「·····???」
❦ℯꫛᎴ❧