第27章 それゆけ半田くん! 3
「深海は、色が深くて··何があるか分からないから俺は怖い」
「半田さんにも怖いのがあるんですね!いい事知りましたね!」
かああ!
「ばっ!///絶対にロナルドには言うなよ!//」
「モチのロン!何やかんや半田さんもロナルドさんの事好きですよね笑」
「ばっ!////あいつは!俺の母さんの心を奪った奴だから!//」
「大変ですね、あっ着きましたよ!」
「話はまだ終わってないぞ!」
「後ほど話聞きますよ!」
ぐぬぬ
「~~~···っ///」
✿✿✿
「シーラカンスだ!すごい凄い!」
「太古の魚までもが未だに生きてるんだな」
「ロマンを感じるし、長い年月を生きてきた魚にしか知らない歴史があるんですね···まるでドラルクさんみたい」
「彼奴はれっきとした吸血鬼だか····(深海って確かにドラルクみたいだ)」
「半田さん?」
(ロナルドや彩華は今の海)
ダンピールの俺は?
キュッ
「怖くありませんよ」
はっ
「····っ、怖くない!感動していただけだ!」