第25章 ドラルクは考えた 2
(彩華くんがジョンを抱っこしてる姿見ると)
お母様との思い出を過ぎる
写真でしか見た事ないが、小さい私が嬉しそうに···
「さん」
「·····(彩華くんが何か言ってる)」
「ドラルクさーん!後ろ!」
はたっ
「後ろ?」
ゴシャーーー!
「てめぇ!彩華の水着先に見てんじゃねーぞ!えーん!!」
「スナァーーーーー!」
✿✿✿
すなすな
「なんだロナルドくん原稿終わったんだね。偉いでちゅ··スナァ!!」
ぼかっぼかっ!
「何度も殴ってやるーーー!えーん!!」
「お疲れ様ですロナルドさん」
くるっ
「さやっ··かああ!?水着じゃないの!?」
「はい。着替えて来ました」
ぷっぷくすーー
「彩華くんはかれこれ1時間ずっと泳いでいたからね~~私しか見てないよ」
ぎぎぎぎ。
「恨みハラス」
「まぁまぁ」
めそめそ
「だってーーー!」
ぴらっ。
「ほら5歳児よ、ジョンが撮影した写真でも見て落ち着け」
ぱしっ
「ふん!最初から渡せってんだよ、ありがとなジョン!」
ぴらっ。
※ご想像にお任せします
「·····」