第2章 試し書き
「吸血鬼対策本部··まぁ警察の中にある1つの部署よ」
「名前が長いからって私が聞いた名前をまんま使ったんですか···」
「長いのが悪い!で、この人が隊長さんよ。えーと名前は···」
ーーーーー····
「ドラルクさんと言う方ですか?」
写真を見せるとロナルドさんは嬉しそうな顔をした
ばっ
「ドラ公だ!···何だよ···ここにいたのかよ···」
(ちょっと違う形のロミオとジュリエットね)
「会いたいですか?」
「そりゃドラ公が生きてるんだ!会いてぇよ··ただ俺は夜しか動けないし」
「来て貰いますか」
「出来るのか?」
「多分」
✿✿✿
ザッ
「ここかね?日頃吸血鬼が住み着いてる館に肝試しに来てる学生さん達は」
「すみません」