第13章 もりやら
ドラルクさん
ジョンさん
お元気ですか?
森で過ごした日々は凄く楽しかったです
そんなふたりに私は挨拶をしなければいけません
『さぁ次の品は森で見つけたバニーガールだー!』
「ひーーん!ドラルクさん達の約束を守らず森に出た私のバカバカーー!(でも。買われるくらいなら自○するわ)」
『それではオークション開始だあああ!』
「500」
「600」
「1500」
(ひゃあああ!なんか膨らんどる!)
『100、000の次はいないかーー!?』
すっ
『1億』
その言葉と共に私は
✿✿✿
「あっ···あの」
(まさか、何も分からないような人が私を買った)
「君の名前はなんだい?」
「·····彩華。」
ぱあ
「彩華くんか。俺は金太郎って言うんだ」
「金太郎さん!?」