第12章 ダンピール
「思わず変な発音してしまいましたが···何故ロナルドさんは対策さんのお母さんを???」
「お母さんは···ロナルド戦記を読んでから沼ってしまい···うわぁぁぁ!!!!」
「·····(ファンになったのが嫌だったんですね)でも、対策さんのお母さんはロナルドさんのファンでありますが··ほんとに好きな人は対策さんだと思いますよ?」
「ふぇっ····」
「お母さんの子を想う気持ちは誰よりもありますからね!」
「貴様····」
ひっ。
「あっ、ブァミマ店員がズカズカと話してすみません!」
がしっ
「お母さんの次にいいな!!!」
「スナァーーー!」
「ふおーーーーー!?」
「ヌニャーーー!」
「俺は今までお母さんのみにしか意識してなかったが····!人間!!お前の名前を教えろ!」
「ブァミマ店員です·····」
「あの時ロナルドに呼ばれていた名前だ!」
「···霧島···」
ぬっ
「···すとっぷ」
「もがご!(彩華)」
「あっロナルドくん」
「まーた···貴様は····何回ジャマしに来るんだあああ!」
「なんだロナルド。こいつはお前のじゃないだろ」