第5章 No,2本田勇正
放課後
誰も居ない教室
葉「本田!ちょっと良いか?」
本(おう!良いが?出来るだけ手短にしてくれ)
葉「うん。部活あるもんね。あのね…」
本(ん?何だ?)
葉「君って妾の子らしいね」
本(何で、それを!)
葉「えー?だってあたし、本田君のこと何でも知ってるから」
本(っ…!)
葉「逃げるんだ。良いんだよ。でも、この場で逃げたら、もしかしたら本田君の秘密言っちゃうかもな〜?」
本(そんなことで脅しても良いのか?俺にはお前の秘密も知ってるからな)
葉「何言ってるの?あたしに秘密何て無いよ。何か勘違いしてるんじゃないの?」