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真面目なあたしは詐欺師でした。

第5章 No,2本田勇正


本「そーいえばお前何でこの学校に来たんだ?」
葉「…………何でそんなこと聞くんだ?」
本「あ。聞いちゃ悪かったか?悪りぃ悪りぃ」
葉「そんなわけ無いよ!この学校に来た理由でしょ?ただの引越し!」
本「引越し?」
葉「そう!親の転勤!本当は前の学校離れたく無かったんだけど…お母さん達が一人暮らしは早い!って言ってね…で!新しい学校に行くんだったら皆に好かれる様な人になりたいなぁ〜と思って!皆と仲良くなりたいの」
何て全部ウソだよ〜ん
本「そうか!」
葉「あ。でも皆に黙っといてね?皆に好かれたいなんて調子乗ってるって思われるから」
コイツ絶対に秘密に弱いな
本「おう!黙っといてやる」
葉「嬉しい!ありがとう!」
別にバラしてもバラさなくってもあなたの運命は同じだから
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