第13章 誓った。
葉「た…ただいまー…」
ドタドタドタドタ
母「葉月!心配したのよ!今まで何処に居てたの!?まさかまた誘拐されたんじゃないでしょうね。」
葉「違うよ!」
母「そう。安心したわー。そうそう。風華覚えてるかしら?」
葉「うん。覚えてるよ」
母「風華!退院したんですって!めでたいわ〜。あんたもめでたい事ないの?」
葉「え…えっと…悠くんと…付き合う事に…なりました…」
母「はぁ!?付き合う!?悠くんとぉ!?ふざけるんじゃないわよ!」
葉「ごっ…ごめんなさい」
母「悠くんと付き合うぐらいなら結婚しなさい!いい!?結婚が嫌だって言うのなら別れなさい!」
葉「えっ…?」
母「悠くんほど素晴らしい男の人は居ないわ!本当は16歳では悠くんは結婚出来ないのだけど!天皇に頼んで結婚許してもらうから!いい?結婚するのよ!」
葉「は…はい…」