第13章 目の色

「さんあいつ知り合い？」

「この前戦いました‥逃げられましたけど‥」

真人は猪野の背後にまわった

「猪野さん後ろ！！」

「ぐわぁ！？」

猪野は真人に蹴飛ばされた

真人はゆっくりに近づいた

「僕の彼女になる覚悟出来たかな？」

「はぁ‥あなたには耳という物はないんですか？そこについているのは何ですか？」

「耳？これ耳だけど？」

「だって‥何回言ってもわかる様子ないので‥その耳はただの飾りなのかと‥」

真人はの手を握った

「俺達結婚しよう！」

「さんに近づくな！！」

猪野は頭から血を流している

（猪野さんを治さないと‥）

は真人の手を振りはらった

「‥出てこい寅！！」