第1章 大阪
「五条先生!先輩ってどんな人なの?」
「人見知りなんだよね!でも‥」
「でも?」
「ちょー可愛い!」
釘崎は顔をしかめた
「野薔薇どうした?」
真希は釘崎を軽く叩いた
「でも悟ー」
「なんだい?パンダ」
「ってさなんで2年なの?」
「どういう事?」
釘崎は首を傾げた
「は16なんだよ」
「は?」
「あの五条先生‥はるか昔に両面宿儺を封印した呪術師がいたときいたことがあります」
五条は頷いた
「その呪術師の生まれですか?さんは」
「さすが恵!その通り!のご先祖様が封印したんだ」
「‥て事は強いの?」
「しゃけ!」