第20章 旅行
狗巻は五条の方をじっとみた
「棘‥もしかして怒ってる?」
「おかか」
「いや‥怒ってるよね絶対‥」
「あの‥五条先生どこに行くんですか?」
すると五条は足を止めの肩に手を置いた
「ちょっとここにいてね?」
「あ‥あの!ちゃんと説明して下さいよ!!五条先生!!」
すると狗巻は口元に手をやった
「‥わかったわかった説明するよ!棘が僕にやったら棘倒れちゃうから‥それは困るからね」
「?」
「には囮になってもらう!」
は目をぱちくりした
「この山では山登りに来た女性が殺されたり行方不明になったり‥誰もいないのに体を触られたりとかそういうのが最近多いらしいんだ」
「‥その呪霊を祓う」
五条は頷いた