第1章 変化する関係
「ふーん、そう」
私は立ち上がりベビードールのリボンを結び直し身支度を整えようとした
「え…?」
ユーリは困惑した表情を見せ起き上がる
「素直に言えないんだったらお預けだね、ユーリ嫌がってたし」
冷たい視線で投げかけ
「また今日も一人で慰めれば?
おやすみユーリ」
ユーリのおでこに軽くキスをし
出て行こうとした
グイっ!!
「待って!!」
突然背後から手首を掴まれた
「なんで?言えないんでしょ」
そう来ると思ってた
余裕の素振りを見せて冷たく言い放つ
「だから…その...最後まで..したい」