第9章 たこ焼き食うか?
『侑士だ•ま•れ☆』
あたしだって照れる時くらいあるわ!!
侑士のやつめ…氷帝に帰ったらお尻ペンペンの刑だ!!!
財「ってか先輩、たこ焼き焦げてる…」
謙「ん?ああぁぁぁだぁああ!!!財前なんでひっくり返してくれへんかってん!!!」
財「そんなめんどいことしたくないっスわ」
『うわっぜんざい君って面倒くさがりなのか!!!』
財「そーゆう先輩は面倒くさがりやないんですか?ってかぜんざいちゃいます、財前光っスわ」
『あたしは面倒くさがりじゃないぞ、ただやらないだけだ!!!』
財「それって面倒くさがりですやん」
『まぁそういう事にもなるな』
金「たこ焼き食うかー?」
『食う食う!!!本場のたこ焼きやー!!!』
小「ユウ君も食べましょか」
ユウ「そやな、千歳ソースあるか?」
千「あー、これでよかね?」
蔵「それそれ、じゃ食べるでー」
謙「と侑士こっち座り!!」
侑「おおきに」
『いっただっきまーす!!!』
!?!?!?やばっ!!!
本場のたこ焼き最高ー!!!
四天宝寺きてよかった!!!
生まれてきてよかった!!!!
てかここ平和で最高じゃないか!!!
悪魔と魔王と大魔王はいないし、
うるさい俺様ナルシストもいないしね!!!
いつもいつもアンアンうるさi「アーン?」
………うん、何かの間違いだよね、
まさかね景吾がここまでくるなんてないよね、
あたしの肩掴んで鬼の表情してこっち睨んでるのはただのあたしの頭の中の想像だよね、
…………。
『…気のせいか☆たこ焼きもう一個いただきm「誰が鬼の表情だアーン?」…』
侑「跡部やないかどないした?」
景「一つ資料を渡しそびれていたからな、ヘリで来てやったんだよ」
『や…やぁ跡部君…なんであたしの肩を掴んでこちらを睨んでるのかね…?』
景「俺はお前になんて言ったか覚えてるか???」
『参加校に資料を届けると同時に偵察もしてこいと言われましたであります!!!」
景「その報告を忘れずメールで伝えたのは褒めてやる」
『まぢでか!!!褒められt「だがなっ!!!」…え、なに?』