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√5、歌い手さんと恋愛 短編小説☆
第5章 変わることのない気持ち けったろ
け「ただいま」
みーちゃんと悩むに悩んで決めたプレゼントを後ろに隠し持ち、帰宅したがそこに聖蓮の姿はなかった。
け「聖蓮?」
一応呼びかけてみるも返事はない
け「…帰ったのか?」
聖蓮はここ2、3日俺の家に泊まっていた。
け「…これ…」
ふいにテーブルの上に置いてあった書き置きに目がいき、目を通す
『さようなら』
震える文字でたった一言、そう書かれた紙はにじんでいた。
け「〜ッ!!」
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