第27章 休暇3日目*
エッチに夢中で気がつかなかったけど、もう夕方だった。
あれ?
なんか身体が軽くなってる?
「悟さん、私が寝てる間に何かした?」
「ん?エッチなことしかしてないよ?何で?」
「んー。なんか身体が軽くって…」
何だろう?
「何だろうね?」
「うーん…なんか胸の張りが取れた感じがする…」
「あー。それ、僕がおっぱい飲んだからじゃない?」
「えっ?」
いつの間に?
っていうか、普通、飲む?
確かに心がいないから、おっぱい辛かったけどさ。
「名前」
「ん?」
「そろそろ晩御飯なんだけどさ。その前に…はい、プレゼント♡」
「えっ?」
パカッと箱の蓋を開ける悟さん。
キレイなダイヤのネックレス。
「わぁ…どうしたの?これ」
「僕らさ。忙しなくて結婚記念日とか、すっ飛ばしてじゃん?だから3年分のプレゼント♡」
「そっか…ありがとう」
悟さんはネックレスを取り出すと、私の首に付けた。
「名前。ずっと愛してるよ」
「うん」
甘いキスをされる。
これは私を繋ぐ愛の鎖。