第2章 大丈夫って言ってるやつが一番大丈夫じゃない
銀「悩んでた…だとよぉ」
新「そんな…ちゃんが悩んでいたなんて…」
銀「おいおい、そんな落ち込むなよ〜
アイドルなんていつでも笑ってなきゃいけないだとかなんとか、色々悩みもあるだろー」
神「消息不明って…もしかしたら自殺してるかもアルよ」
新「神楽ちゃんやめてぇ⁉︎ 僕の心が痛むからぁ⁉︎」
神「お前は黙ってろよダメガネ」
新「んだとこらぁ‼︎ 誰がダメガネだ‼︎」
そうして二人は喧嘩を始めた。
銀時はそんな二人を無視して卵かけご飯を食べ始めた。
ピンポーン
神「ほらダメガネ誰か客が来たネ!」
新「知りませんよそんなの‼︎ 神楽ちゃんが出てくればいいじゃん‼︎」
神「私は色々忙しいネ」
二人の喧嘩は取っ組み合いになって
銀時はため息をついて玄関へと向かった。
銀「はいはーい、今出ますよ、今〜」
ガラガラっと戸を開けると立っていたのは…
サングラスにマスクで帽子を深く被った妙な人だった。