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スキ、キライ?

第1章 *幼馴染み*


樹side


はぁ…こいつは無防備すぎるんだよ~…!


普通、思春期の男のベットの上にのるか…?



しかもわかってないみたいだし



樹「あ、時間ヤバイな…走るぞ!綾羽」


綾羽「いっちゃん~!まってよっ」



あーもう…しゃーねな……


樹「ほら、手繋いで走ればお前も楽だろ?」


?どうしたんだ??いつもならすぐ来るのに…
熱でもあんのかな



樹「どうした…ってお前顔真っ赤だぞ…」


やっぱり熱か?


綾羽「~~…っ何でもないっ早くいこ//」


ま、いいか





このとき俺は、この後起こる悲劇になんて、これっぽっちもきずいてなかったんだ…
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