• テキストサイズ

ハイキュー  夢を追うあなたと。

第31章 番外編 黒尾end



嫌な予感がしたが時すでに遅し、、

クロは私の腰をガシッと掴み抱き上げると、すぐ後ろのダイニングテーブルの上に座らせた。


「ちょっ!ここテーブルの上っ!」

黒尾「やっと目、合った。」


背の高いクロと、同じ高さの目線になり、息が触れる程の顔の距離に脈が早くなる。



黒尾「つーか避けられたら俺だって傷つくんですケドー?」

クロが片眉を吊り上げて顔を覗き込んできた。


「さ、、避けてる訳じゃないのっ!クロと2人きりになると緊張しちゃうんだもん…。
ずっと友達だったし、、恋人になった途端、どうして良いかわからなくて…。」



視線を逸らし、徐々に尻窄みになる声。



黒尾「俺はずっとともみのこと女として見てたけど?」


「・・え?」


顔を上げた、次の瞬間…。



唇を塞がれた。


唇を貪るような深いキス…
舌を絡め取られ、角度を変えて深く深くと求められる。


「んっ・・・」



普段とは違う強引なキスに、思わずクロのシャツにしがみ付いた。


チュチュッと啄むようなキスをされ、クロの手が頬を撫でる。


黒尾「・・ともみ…」


ほんの僅か唇が離れ、クロが顔を覗き込んできた。


「・・ん?」

ぼーっとする思考の中、クロの濡れた唇を目線で追っていると…



黒尾「抱いていい?」






/ 584ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp