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ハイキュー  夢を追うあなたと。

第4章 新たな出会い。




侑「あー。テスト終わったらインハイ、その後は合宿…。夏休みやのに、部活以外に予定あらへんとか寂し過ぎるわ〜。」

蓮「侑君モテるやろ?彼女作ったらええやんか。」

あやか「私の周りでも宮ツインズのファンの子おるよ?噂では最近ファンクラブが出来たらしいやん!凄い人気やな〜」

侑「え、待って?何か他人事みたいに言うけど、あやかちゃんはその中におらんの?」

口を尖らせる侑君に、あはは〜と笑って誤魔化すあやかさん。

治「ツム、残念やったな。脈なしや。」
蓮「ドンマイ」
倫太郎「ドンマーイ」

あやか「インハイの本選の時は吹奏楽部として応援に行くからな♡」

侑「く〜〜〜‼︎何か遠回しに振られた感じやん‼︎俺の華麗なプレー見たら惚れてまうからな?」

あやか「そうやねー。インハイで更にファン増えるやろね。」

治「脈なしやって。」

侑「・・・かもな。」


そこへ2階から仕事を終えたかよこさんが下りてきた。

かよこ「みんなお待たせ〜!さぁ、ご飯にしましょ〜!お腹空いたでしょ?」

侑「かよこさーん!も〜俺勉強しすぎて腹ぺこぺこやぁ。」

倫太郎「オイ、どの口が言うんだよ。」

治「ホンマ腹ペコやー!てかさっきからめっちゃええ匂いすんねん!」

私がご飯をよそっていると、あやかさんがキッチンへ入ってきた。

あやか「ともみちゃん手伝うで?私カレーよそるな?」

「ありがとうございます。」

7人分となるとなかなか大変だ。
ようやくテーブルに全ての料理が運び終わり、全員が席に着く。

かよこ「じゃあ明日からみんなテスト頑張ってね‼せっかくだから景気づけに乾杯しましょ♪」

蓮「景気づけって中身麦茶やん!」

あやか「ええの。気分の問題や」

みんなが麦茶の入ったコップを掲げ声を揃えた。

「「かんぱ〜い‼︎」」

侑「あー!もう腹減った‼︎食べてええ?」

かよこ「プッほんと子供みたいね。どーぞ召し上がれ。」



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