第37章 朝帰りのお仕置き ☆
その後ゆっくりと引き抜くと、小さく吹き出した潮のあとに、俺の吐き出した精液がとろ…と流れ出て、俺は思わずそれをすくってまたナカへと入れた。
「っあ…陣平く…」
「溢すなよ…」
そう言うと、ミコトはナカに出された精液が溢れ出てこないように必死に力を入れてアソコを閉じようとする。
可愛い…
従順に俺の言うことを聞いて、陣平くん陣平くんって…
おかしいな。最初はミコトの方が俺に夢中だったはずなのに、気づけば俺がミコトに夢中になってる。
俺は、果てたミコトの身体をぎゅっと抱きしめて頬にキスを落とすと、耳元で囁いた。
「今度から、帰りが朝になる時は必ず連絡すること」
「はい…」
「それから、俺以外の男に手料理食べさせるの禁止」
「ん…わかった。陣平くんにしか作らない…」
そんな俺の独占欲を、ミコトは甘んじて受け入れて俺をぎゅっと抱きしめ返した。
そんなミコトの優しさと包容力に、きっと俺は甘えていたんだ。
1ヶ月後にやってくる11月7日
まさか、あんなことになるなんてこの時はまだ思っていなかったんだ。
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