社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫
第7章 計画
糖度の高い色んな種類の酒を飲まされた椿姫は、数分後潰れた。
椿姫本人は酒は強い方だが、色んな種類を飲ませてしまったというのと、普段仕事が忙しく疲労がたまっていたからだろう、ものの数分でダウンしてしまった。
彰「あらあら、椿姫ちゃん?どうしたの?」
裕子「これは、、、寝ちゃったわね~。ちょっといつもより早いわよ?」
お店の子「え~、まだそんなに飲んでもらってないのに!
私の特性ドリンク!」
裕子「・・・それ、何種類飲ませたの?」
お店の子「う~んと、、、7種類!」
彰「そりゃ、椿姫ちゃんも潰れちゃうわよ!
いくら強くてもそんなに種類合せたら、すぐダウンよ!混ぜるな危険よ!」
カ「時刻は26時か・・・ここの営業時間は何時までだ?」
裕子「25時よ。」
彰「あら、大変!裕子さん、ごめんね~。時間も気にせずに長居しちゃって~。」
裕子「大丈夫よ。・・・椿姫ちゃんが来ることは最近なかったから、今日は時間の許す限り開けている予定だったの。
でも本人が潰れちゃったわね~」
彰「お開きにしましょうか?
カタクリさんもペロスペローさんも良いですか?」
ぺ「あぁ、構わないよ。ペロリン♪」
裕子「しかし、お2人も相当飲みましたのに、全然酔った感じしませんね?」
ぺ「我々はザルだからな、度数の高い酒を1日中飲んでも酔ったことはないな。ペロリン♪」
カ「そうだな。2日連続で夜通し飲んだこともあったが、二日酔いになったこともない。」
裕子「お酒、お強いんですね。」
カ「あぁ、会計はこれで。」
そう言うとカタクリは財布からブラックカードを出す。
裕子「あら、良いんですよ?
椿姫ちゃんを目当てに来てる諏訪部さんたちが、いつも椿姫ちゃんのためにって多めにお支払いしてくれているし、何より椿姫ちゃんがいるだけで儲けもんなので、間に合ってます。
それにあなたたちは椿姫ちゃんの会社の大事な取引先でしょ?
こちらからサービスしますよ。」
カ「・・・それでは俺の気が収まらない。
椿姫へのサービスとしての支払いは、椿姫が次回来た時にしてやってくれ。
今回は俺が支払う。」