第22章 櫻井家＋αの沖縄(どたばた)家族旅行！(前編)、の巻

「………はぃ？」

「…だから////」


僕は顔から火を噴きそうなくらい恥ずかしいのを、必死に堪えて、二ノの顔を見た


「…僕から、縛ってえっちしたいって誘ったの…

…だから、翔くんは悪くないの/////」

「………」


(うぅ〜////二ノ呆れてるよぅ/////)


僕はやっぱり恥ずかしすぎて、本気で火を噴きそうなくらいに熱くなった顔を、二ノの肩に押し付けて隠した


「大野くんが、誘ったの？」

「………ぅん/////」

「縛って、犯してって？」

「………ぅん/////」

「マジで？」

「………マジで/////」

「…あんたは、アホですか」

「ふにゅ〜〜//////」


恥ずかしさの余り、肩に押し付けた顔をイヤイヤして振ったら、その顔を二ノが捕まえて上げさせた


「こんな子にそんなコト言われたら、そりゃ鼻血噴いて気絶しますわな(苦笑)」

「ふにゃ〜////」

「全くもう……事情は解りましたけどね」


二ノは鼻でフンと息を吐くと、また僕をギュッと抱き締めた


「やっぱし心配だから、今日は俺と一緒に寝なさい！」


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