第18章 翔くんの病気疑惑、の巻
「う〜ん…」
相葉くんは困った顔で腕組みすると、首を傾げた
「俺はさ、臆病なんだよ」
「え?」
「だから、ニノは絶対浮気なんかしないって思い込んでるのかもね(笑)」
相葉くんは組んだ腕を解くと、カウンターに頬杖を着いた
「俺はニノを愛してる。ニノが居なきゃ生きて行けないくらいにね
だから怖いんだよ
アイツが居なくなるコトを考えるのが、さ」
「相葉ちゃん…」
智くんの瞳が、ウルウルMAXに
「そんな訳で、臆病者の俺の代わりにニノに探りを入れといて貰おうって魂胆なワケ(笑)」
「…解った」
智くんは可愛くスンと鼻をすすると、コクリと頷いた
…だから、可愛い過ぎだってば(←笑)
「僕もニノが浮気なんかしてないって信じてるから!///」
「うん、ありがとうおーのくん。
まあ、今のところ肉体関係がナイのだけは確かだけど(笑)」
「どうして解るの?」
あ、智くん
それは訊かない方が…
「ん?だってさ」
相葉くんはにんまり笑うと、お得意の両目ウインク(笑)をして言った
「アソコを余所で使ったかどうかなんて、SEXした時にすぐ解るからね」
「!!!////」
案の定真っ赤になる智くん
…もう、駄目です(笑)
「Σ智くんきゃわいぃいいーーッ!!!///」
「ふぎゅっ///」
俺は超絶可愛い奥様を、またもや力一杯抱き潰した(笑)