第18章 翔くんの病気疑惑、の巻
(また、いっぱいしちゃった…///)
僕は、満足そうに鼾をかいて眠る翔くんの腕を抱え込む様にして抱き付くと
ソコに顔を押し付けた
先日の病気疑惑騒動(笑)の後から、翔くんは何かと言うと僕とエッチをしたがって
流石の僕も、ちょっとだけ困っていた
勿論、翔くんとたくさんエッチする事に何の抵抗も無いんだけど(←無いの?)
あんまり毎晩、しかも何度もエッチをしていたのでは、それこそ翔くんが体を壊すんじゃないのかと、心配になってしまう
だけど
当の翔くんはそんなコトはお構いなしで、僕も翔くんの可愛いオネダリを断る事が出来ず
結果、今日もまた
帰ってからすぐと、ご飯食べた後と
…さっき、寝る前の、三回も致してしまった///
「…嬉しいって言えば、嬉しいんだけど、ね////」
「ん〜……さとぉしゅくぅん……ムニャムニャ…」
寝言で何だかデタラメな感じで名前を呼ばれる
僕は幸せそうにムニャムニャ言う、ヨダレで艶々している唇を、そっとティッシュで拭いてあげた
「うふふ…翔くんってば、何だよさとぉしゅくぅんって///」
誰だよって感じになっちゃってるじゃん(笑)
「……」
そう言えば…
(…誰だったのかなぁ…ニノを連れて行った人)