第4章 奥様(♂)を家族に紹介! の巻
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あり得ない妹の発言にテンパる俺
んがしかし
智くんは妹の爆弾発言を聞いて、なんだか顔を赤らめてぽーっとしていた
「さ、智くん?」
「翔くん…赤ちゃん可愛いね?」
「う、うん」
(もしかして…智くん赤ちゃん欲しいの!?)
俺はガシッと智くんの手を握った
「Σおお俺頑張るからっ!!」
「へ?」
「無理だろ」
「黙れ弟!頑張れお兄ちゃん♪」
「???」
智くんは俺に手を握られてキョトンとしている
「何の話し?」
「何のって…智くん赤ちゃん欲しいんじゃないの?」
「え?…な、何言ってるの!翔くんのばかっ////」
益々赤くなる智くん
「違うの?」(←まあ違うでしょうね)
「いやーーっ!さとちゃんめっっちゃ可愛いぃっっ!!」(←照れるさとちに妹またもや大興奮)
「姉ちゃんウルセぇ」(←そんな姉の姿を冷やかに眺める弟)
智くんは真っ赤な顔のまま膨れて言った
「僕はどんなに頑張っても赤ちゃん出来ないもん///」
(Σあぁっ!智くんごめん!!そんな顔しないでっ!!)
「いや!さとちゃんなら出来る!!お兄ちゃん頑張れ!!」
「だから無理だって」
「ええいっ!黙れ弟!」
…って、もう無茶苦茶です(苦笑)
とにかくいい加減落ち着こうってんで、やっとリビングに移動した(←玄関に居た訳ね(笑))
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