第7章 思い出の別荘、の巻
「あぁ……しょお…くん///」
「なぁに?…さとし」
「んっ……な…んでも…ナイ///」
寝室に戻った俺は、早速“さとし”呼びを解禁した(笑)
要するに、そうゆう行為をしてる時以外は“さとし”って呼ばない訳で
智くんは素で俺に呼び捨てにされると、極端に照れてしまうのだ
だけど、さっきの余韻が残っているのか
智くんは俺の腕の中で可愛いお顔を真っ赤に染めて、恥ずかしそうに悶えている
「カラダ…辛くない?」
「ぁ…ぁあ…な…んで?///」
「だってさ、昼間もしたでしょ?」
しかも、昼間は大分激しく抱いてしまって…
(いくら智くんが“して”って言ったからって、ヤリ過ぎちゃったよな…
気絶させちゃうなんて、最悪だな、俺(苦笑))
「んっんっ…だ…ぃ……じょぶ……んあっ!////」
「あ、ゴメンね、今の痛かった?」
やばい…昼間攻めすぎて、傷とか出来ちゃってるかも
「…ぃたく…ナイ///」
智くんはそう言って首を振ったけど、明らかに痛そうだ
「ゴメン…ねぇ、今日はやっぱよそうか?」
「ん〜、ぃやぁ〜ん///」
「いやんったって、智くんカラダ辛いでしょ?」
「平気だもん!潤くんなんか、血が出ても止めないんだから!」