第43章 我が家にヤツがやってきた!、の巻
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「んんっ、…んぁっ…しょお、ぼく…ぼくもぅ…///」
「…イキたい?」
「……ぅん///」
「いいよ…一緒にイこう?」
「あぁあっ…!!///」
少しだけハゲシク、翔くんが僕を突き上げる
その刺激に、快楽が高ぶって
ちかちかと視界が揺れる
「だめっ…ぼく、もぅっ……く……ぃくっ……ッ!!////」
「うっく…////」
絶頂を迎えて、高ぶりを吐き出した僕の後を追うように
翔くんが彼の愛を僕の中に注ぐ
「……はあ……はあ……智くん、大丈夫?どこも痛くない?」
「……はぁ…はぁ……だぃじょうぶ……すんごく気持ちヨカッタょ///」
「そっか、良かった///」
良かったって言ってふにゃって笑って
翔くんが僕の頬に口付ける
それから、その口付けが顔中にもたらされて
最終的に唇に着地して
ゆっくり優しくそこを食む
「……ん……///」
「……さて…じゃあ、次は智くんを洗ってあげようかな?(笑)」
「んふふ…ちゃんと“シャワー楽しいでちゅか〜?”とか言ってね?(笑)」
「ちょっとぉ、止めてよ智くぅ〜ん////」
「んふふふふ////」
…こうして
その日は、空ちゃんに邪魔される事なく甘い夜が過ぎて行った
まあ、毎回こんな上手いこと行かないかも知れないけど
でも
ちょっと新しくなった僕らの暮らしに
僕は、なんだか妙にウキウキドキドキしていたりした
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