第11章 風屋敷ー
不「答えろよォ」
雪乃は覚悟を決めた
雪「好きと言うか…好きになったよ、、」
不死川は顔を赤らめながら押し倒している雪乃を抱き締めた
雪乃は心臓が破裂しそうだ…
不「よく、言えましたァ」
不死川はそう言うと雪乃を起こした
不「なんでェ…好きになったんだァ??」
不死川は目を逸らしながら聞いた
雪「え、、と故郷に着いてきてくれた時…嬉しかったし、不死川の優しい一面見れてなんか…キュン?とした…かな…」
雪乃は赤面しながらしどろもどろに話した…
不「そうかァ」
と言って雪乃の頭を撫でた…
雪「し、心臓が破裂する…」
雪乃は心の声が出てしまい、しまったと目を見開いた
不「可愛いなァ…」
雪「なッ!!私は可愛くない!!」
不「俺の彼女が可愛くないってェ??」
雪「え、、」
雪乃はもう全身真っ赤だ
不死川はふっと微笑み雪乃の頬にそっと口付けをした
襖の隙間から心地よい風が吹いたーー