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【ヒロアカ】お前となんて…なんでもねぇよっ!!

第3章 切島side







いきなり爆豪に胸ぐら掴まれた、と思ったその瞬間


チュッ


「「…は?」」


キスをされた


「ば、ばばばばば爆豪、い、今、キ、キキキキキキス…」

(え?え?夢?夢なのか?)

「…って、てめーふざけんじゃねぇっ!」

(キレてるっ!?)

「な、なんでキレてんだよ!?おめーがしてきたんだろうが!」

「うるせークソ髪っ!てめぇがモタモタしてっからだろーが!」

「そんなキレんなよ、う、嬉しかったしよ…」

(確かに、今の俺全然男らしくなかったよな…)


爆豪に気を使わせてしまった事と、少なからず爆豪も自分の事を…と思うと顔に熱が集まる


「な、なぁ爆豪」

「…あ"ん?」

(決めた、ちゃんと伝える)

「俺と、付き合ってくれ」

「…〜っ」

「なぁ、ダメか…?」

(当たって砕けろだ…っ)

「…わぁったよ」

(えっ?)

「ま、まじかよ!?」

「なんか文句でもあんのかコラッ!?」

「いや、なんか嬉しすぎて…」

(嬉しすぎて…やばい)

「はぁ?そんなんでこれからやってけんのかよ…」

(本当に、俺どうなっちまうんだろう…)


両思いなんて思ってもみなかった
爆豪はきっと美人な女の人が好みだと思ってた
それが、俺を選んでくれるなんて…そんな事、夢以外にあるんだな



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