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銃と薔薇

第3章 漸く*ジョルノ



まぁこんなのは日常茶飯事。

「友達じゃあないし、お互い何も知らないから仲良くなってからまた誘って」

そういうと彼はびっくりした顔でこちらを見ている。
あれ、私変なこと言ったかな?

『え、ロレンツォを断んの?』
『あの日本人本当にありえない〜!ずるい…!』
『ロレンツォが無理なら…』

周りもざわざわと騒いでいる…

「驚いたよ。今まで僕の誘いを断った女の子なんていなかったからさ。
いいよ、友達になってからまたディナーに誘うよ。」



そう、ここからうざったい日常が始まったのである。


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その次の日からというもの、ロレンツォは毎回毎回懲りもせず私の元にやってきた。


かぶっている授業は男友達そっちのけで常に隣、ランチもミラと3人で食べることが多くなった。





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