第9章 悪夢
-翔side-
あの食事会から数日が経った。
あの日みくちゃんからしつこく連絡先を聞かれてラインを交換してしまった。
でもまだ一度も連絡が来てなくて内心ホッとしている。
ああいうこはめんどくさそうだからな、、。
今日は嵐の番組収録で、今は楽屋待機中。
に「翔さん、八木とどうなってんすか~?」
なんてにのが聞いてくる。
翔「あ、そういえば言うの忘れてたな笑
無事付き合えました!」
に「はあ~八木は翔さんのものになったのか~」
翔「にのは諦めてください笑」
に「まあ、なんかあったらその時は容赦しないですけどね♪」
翔「こえーよ笑
なんもないから安心して笑」
なんて話していると、携帯が鳴った。
~~♪
ラインだ。
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こんにちは♡
みくです♡
私からの連絡待ってましたかぁ?
話したいことがあるので会えませんか?
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はぁ?
、、会うってふたりで?
話したいことってなんだ?
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久しぶり。
話したいことってなに?
悪いけどみくちゃんと二人では会えないよ。
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こういう子は突き放すくらいしないとななんて呑気に考えていた
が、次の返事が来た瞬間凍り付いた。
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え?みくに逆らうの?
会ってくれないんだったらみく間違えて
この写真ばらまいちゃうかも♡
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そのメッセージとともに送られてきた。
俺と八木のツーショット写真が。
に「翔さん?どうしたの怖い顔して」