第7章 伝わる
-翔side-
本日八木の会社の2回目のスタジオ撮影
俺はあの日八木に気持ちを伝えた。
翔「おれ、、八木ちゃんのことが好きなんだ。」
晴れて無事に交際が始まった。
会える時はできるだけ会いに行って、連絡もまめにとっている。
キスより先に進みたい気持ちはあるけどゆっくり、、ね?
今日も仕事だけど会えることをワクワクしながらスタジオへ向かった。
スタジオへ入ると八木発見!
八木は仕事中いつも横浜さんという男性と楽しそうにしてる。
ちょっと妬いちゃう。
潤「翔さん、八木ちゃんと横浜くん仲いいよねえ」
俺の気持ちを知っている松潤がニヤニヤしながら話しかけてくる。
翔「べ、別に気にしてないし!!」
潤「ふーーーん(ニヤニヤ」
翔「もう!話してくるよ!」
翔「まひろちゃん♪おはよう!」
仕事中は名字で、、。
少し寂しいけど、、。
『え!?しょ、、あ、さ、櫻井さん。お、おおおはようございます。』
このテンパり具合が可愛すぎる、、!
流「どうしたんだ?そんなテンパって。
櫻井さん聞いてくださいよ、こいつ最近男ができたらしくて笑」
『ちょ!!流星!!』
翔「、、ふーん笑」
なんて三人で話していると、
、、ん????
もしや横浜さんは八木のことが好きなのか、、?
翔「、、。
横浜さんはまひろちゃんが好きなんだ?笑」
余裕がある振りをして聞いてみる。
本当は余裕なんて全くない。
だってこれだけ八木と仲がいいから。
流「え!あ、、そうなんです。片想い拗らせてて。」
翔「そっか、、でも八木はあげないよ、、」
なんて聞こえない様につぶやく。
流「え?なんか言いました?」
翔「いや?」