第13章 月山との出会い
『トーカちゃんたちは無事かい?』
「はい!金木も二人も無事です」
『そうか‥よかった‥』
すると見知らぬ男の声が聞こえた
『よぉ喰種』
「誰だお前!!」
トーカはスピーカーボタンを押した
はその声に聞き覚えがあった
は月山の腕を震えながら掴んだ
「さん‥‥」
『この男は‥ぐわぁ?!貴様まだ生きてたのか!!』
「店長!!」
『皆‥頑張れ!!負けるな!!そして絶対死ぬな!!』
店長はそれだけいうと息絶えた
『次はお前たちだ。最後に名前を教えてあげよう‥真戸だ』
そう言うと電話は切れた
「真戸って確か‥‥」
金木の言葉には頷いた
「許さない‥‥よくも店長を‥」
トーカは唇を噛み締めた