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裏夢・短編 詰め合わせ【東リベ etc.】R18

第12章 東京卍リベンジャーズ・場地圭介 ②






「……千冬ぅ…」







ずっと
オマエと話がしたかったんだ





千冬と過ごした時間は

全部



すげー
楽しかった







ダチになった日に
一緒に食ったペヤング



本当に


美味かったな







「………ペヤング……食いてぇな…」





「………買ってきますよ…」


そう言ってくれた千冬の泣き顔に



俺は
「半分コ な?」と笑った






「……ありがとな……千冬…」












目の前が

暗くなっていく





あんなに
身体が寒かったのに


もう

寒さも感じなくなった

















誰かの

泣いてる声が聞こえる





千冬か?




オマエには感謝しかねぇ



俺の親友になってくれて

ありがとな












もう
そんなに泣くなよ






そう思った時

アイツの事を思い出した







レイナ…




もし
このこと知ったら

アイツもきっと泣くんだろうな






ゴメンな




オマエのこと笑わせるどころか

悲しませてばっかりで




幸せにするって約束も

守ってやれなかった







こんなオレのこと

オマエは全部受け入れて

真っ直ぐに愛してくれたのに















何も聞こえない





感覚もない











ホントに


死ぬんだな












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