第8章 東京卍リベンジャーズ・乾青宗
乾は時間をかけ
丁寧に彼女のナカをほぐしていった
指の本数を増やす度
苦しげに眉を寄せるレイナをキスで宥め
敏感な突起を弄って絶頂へと導く
『……ぁあっ……ぁっ………だ…めぇ……また……ぁっ……んんーっ…』
乱れた呼吸が整うのを待って、乾はレイナの膝を開いた
痛みを感じる間もなく、既に何度も達した泉は
トロトロに溶けて
とめどなく蜜を溢れさせている
『……ハァ………ハァ………せ……しゅ…』
レイナは強請るように腕を伸ばし
深く頷いた
「……レイナ…」
自身のモノに手を添え、泉の縁に擦りつけるようにして蜜を纏うと
乾はあたたかなレイナのナカへゆっくりと腰を沈めた
『……っっ…』
「…痛い?」
『……大…丈夫…………青宗が……入っ…てくるの……わかる…』
乾の背中に腕を回して
レイナは泣きそうな顔で微笑んだ
『……ハァ……ハァ………嬉…し…………青…宗……大好き…』
狭くてあたたかいレイナのナカ
最奥まで辿り着いた乾はそのまま深く腰を押し付けた
『……はぁ…っ………あっ………そ…れ……すご…い……気持ち…ぃ…』
「…ハァ…ハァ……オレもだよ…レイナ…」
唇が重なり
深く絡まる
乾が腰を動かすと
甘い鳴き声が漏れた
『…んぅ………はぁ……あ………ぁあん…』
「……ハァ……ハァ……ハァ……」
ゆっくりと深く打ち付けながらレイナの弱い所を探し
特に反応する一点を見つけた乾はそこを何度も突いた
『…ゃあ…ん………そこ…だめ…っ…』
泉のナカが強く締まってくる
「……っ…」
『……あっ……青宗…っ………私……また………ぁあん…』
イヤイヤをするように首を振るレイナに
乾は覆い被さった
「……もっと………もっと呼んでくれ…」
『…ぁあ…んっ……青…宗………青宗っ…』
「……レイナ……っ…」
うわ言のように繰り返される名前を聞きながら
乾は激しく腰を動かした
彼女の声が次第に遠のき
頭の中が真っ白になっていく
包み込まれるような大きなうねりに
襲われるまま身を任せた
シーツの上に崩れ落ち
目を閉じた乾の目尻から
一粒
小さな雫がこぼれた