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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第21章 女になっちゃった!?


カンナギ&ヨルナミ&ヤタカ「クグラー!!」
女体化した3人が現れた。とてもお怒りです。
ヨルナミ「昨日そなたに貰った饅頭を食べたらこんな事になったんですが!?」
カンナギ「お前!いったい何を食わせた!?」
ヤタカ「ちゃんと説明してもらおうか!?」
「おっ!みんななかなかの美人!」
ヤタカ「そんな事言ってる場合じゃないだろ!こんな姿になってしまって…幸いキクリに見られる前に出てきたが!」
クグラ「見られる前で良かったな!」
ヤタカ「良かったな!じゃなーい!!何とかしたまえ!」
「それね、この前日本に帰った時、パパがお土産にって勝手に荷物に入れてきた性転換する薬の入った饅頭なのよ。厄介だから次帰る時にパパにそのまま返そうと思って見えないところに隠したんだけどクグラが目敏くてね…勝手に持ってって食べた上にみんなにも配ったってわけ。」
カンナギ「クグラ…テメェー!」
クグラ「…怒っちゃやーよ?」
「まぁまぁ!多少個人差あるけど明日には元に戻るはずだから!」
ヨルナミ「明日!?何か解毒剤みたいなものは無いのですか!?」
「はい、無いです。」
ヨルナミ「そんなぁ…。こんな姿になってしまって…母上に顔向け出来ない!!」
クグラ「でもよ、ヨルナミはそんなに変化ないんじゃねぇの?ちょっと体が華奢になって乳が出てチン…ぐあっ!!」
ヨルナミ「お黙りなさい!!」
ヨルナミはクグラを哭多で殴った。
「ヨルナミさんが暴力振るうの初めて見たわ。」
クグラ「ヨルナミに殴られるなんて…。涼子にしか殴られたことないのに…。」
カンナギ「とにかく!このままでは帰れないから今日はここに泊めてもらうぞ!!」
クグラ「え〜お前らと一晩一緒かよ。」
ヤタカ「仕方ないだろう!キクリにこんな姿見せられないんだから!他の者にだって…万が一見られたら僕は生きていけない!!」
「まぁ広さはあるからいいんじゃない?てか、思ったんだけどさ…。」
クグラ「なんだ??」
「クグラとカンナギ胸丸出しだから隠した方がいいよ?」
カンナギ「…なんか衣貸してくれ。」
クグラ「俺も何か着るもの出してくれ。」
「はいはい。」
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