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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第14章 子供になった神鞘ズ


シナドで飛んでミツハメに向かった。
ミツハメに到着すると子供にされたヨルナミとヒルコ、他の属鞘達がいた。
ヨルナミ「涼子さん!クグラ!…そのガサツそうな子供は??」
ヨルナミはカンナギを見て首を傾げる。
カンナギ「ヨルナミてめぇわざとらちぃんだよ!!カンニャギだ!!」
ヨルナミ「カンナギでしたか。失礼。クグラ!そなたも子供の姿に!?」
クグラ「俺は元々がこの姿だ!!ぜってぇわざとだな!?」
「ほらほらモメないで。それにしてもみんな子供になっちゃって…このデカい子供はヒモロゲだね?そっちの子は…誰??」
ヒルコ「コイツはシオツチだよ。」
「あぁ!シオツチさんね!子供の頃こんな感じだったのか…。てか、ヨルナミさんめっちゃ可愛い!!抱っこさせて!」
ヨルナミ「えっ!?」
涼子はヨルナミを抱き上げる。
クグラ「涼子!!抱くのは俺だけにしろ!!」
「クグラってば…ヤキモチ妬かないの!ヨルナミさん可愛いなぁ!女の子みたい。」
ヨルナミ「女の子なんて失礼ですよ…。」
照れながら言い顔を隠すように涼子にしがみついた。
クグラ「あー!!ヨルナミ!今涼子の乳に顔埋めたな!!」
ヨルナミ「!?別にわざとじゃ…。」
カンナギ「ヨルナミはまじゃこん(マザコン)だから乳が恋しくなったんだろ!」
ヨルナミ「違います!!可愛いとか女の子とか言うから恥ずかしくて…。」
ヒルコ「あの…話してていいんでしゅか?さっきの妖怪みたいなのウツロイの方に逃げまちたよ?」
「ヤバッ!忘れてた。クグラ行こう!カンナギはここで待ってなさい?」
カンナギ「ヤダ!俺も行く!!」
「ダメ!危ないから!」
カンナギ「行くー!!あの化け物に仕返ししてやりゅんだ!」
「今じゃ返り討ちにされるだけだって!クグラ行こう!!」
涼子とクグラは極飛でウツロイまで飛んで行った。
カンナギ「あー!!涼子!てめぇ!!俺を置いて行くなー!!…このケツデカ女!!乳だけ女!!怪力ゴリラー!!」
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