• テキストサイズ

クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第44章 淫魔※ちょっとヤラシイ表現があるので苦手な方はご注意を!


どこからやって来たのかクグラの城に淫魔が現れた。取り憑かれると所構わずエッチな気分になるので厄介である。
涼子は除霊する為に淫魔を追いかけていた。
「コラー!!淫魔ー!!待ちやがれー!!」
淫魔は涼子達の部屋に逃げた。
「イナミの奴ー!また結界取ったな!?あっ!!」
淫魔が涼子に取り憑いた。
「きゃっ!!…あぁ、なんだがすごく身体が熱い…それに…なんかムズムズするよ…。」
涼子は子供達に見られないように寝所に潜り込んだ。

クグラ「涼子〜!愛する旦那様が帰ったぞ〜!…あれ?涼子は??」
イナミ「ママね、ねんねしてるよ。」
ウルキ「ウーたちはあっち行ってろって!」
クグラ「そうか…。(もしかしたらまた赤ちゃん出来ちゃってたり!?)」
クグラは寝所に向かう。
クグラ「涼子?どうかしたのか?具合悪いのか?」
「クグラ…。」
クグラ「…ん?」
「お願い…体がムズムズするの…。凄くしたいの…。」
クグラ「…えー!?涼子から…しかも真昼間から求めてくるなんて…!」
クグラは涼子に覆い被さった。
「クグラ…早く…早くしてぇ…。我慢できないのぉ!!」
涼子は自分の体をクグラに擦り付ける。
クグラ「涼子…お前なんか変だぞ?」
「だってぇ…淫魔が私の体に取り憑いて…やらしい気分にさせてるんだもん…。ムズムズするのがおさまらない〜!」
クグラ「なんだ…妖怪のせいかよ…。でも一回だけこのままの涼子としちゃおうかなぁ〜。涼子見てたら元気になっちゃったし!」
「でも…早く淫魔を追い出して…封印しないとぉ…。イナミに…悪霊用のハリセンで出してもらってぇ!でも…したいよぉ。」
クグラ「よし!一発ヤッたらイナミに頼むぞ!」
「クグラったらぁ…。」

※この物語は18禁ではないので二人の絡みはここまでになります!
/ 603ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp