第25章 日常⦅虎杖悠仁⦆
穏やかな昼下がり。
高専1年生's は教室で お昼ごはんを食べ、まったりしていた。
1つの机を囲むように、伏黒、虎杖、釘崎、なな で何気ない話をしていた。
釘「ねぇ、虎杖アンタ何 なな の事見てニヤニヤしてんの?」
キモチワルイ、と言われ、虎杖は「ヒドくない?!」と言い返しているが、伏黒に「いつもの事だろ」と言われていた。
虎「良いじゃん!
こぅいぅ何気ない日常が幸せじゃん。
それに、今日も なな は可愛いなぁ♪って思って見てたの!」
ちゅー、と紙パックのジュースを飲んでいた なな は 顔を赤くして むせ込んだ。
虎「なな 大丈夫か?」
自分の背中を優しく撫でてくれる虎杖に、なな は恥ずかしそうに『…大丈夫、ありがと』と言った。
釘・伏「ハイハイ、ご馳走さま」
ニコニコしている虎杖とは正反対に、なな は顔の赤さが引かない。
釘「そぅいえば、2人って付き合って どのくらい経った?」
『3ヶ月くらいかな、まだ悠仁との接し方に馴れないよぉ//』
釘⦅ 初々しいなぁ…、乙女だわぁ… ⦆
恥ずかしがる なな に、ほわん、としながら表情を緩める釘崎だった。
虎「照れてる なな も可愛いなぁ♡」
釘・伏「…お前ちょっと黙っとけよ…」
今日も1年生's は平和です。
***おわり***