第63章 イベント⦅虎杖ver⦆
世間はもうじきハロウィンだ。
世間とともにイベントで盛り上がっているのが、ここにも1人。
虎「みんなでハロウィンしよーぜ!」
『悠仁はホントにイベント事が好きだね』
虎「せっかくなら楽しまなきゃ損する気がするからな。
なな や釘崎は、どんな仮装するの??」
『仮装しなきゃダメなのね』
釘「魔女っ子はダメよ!
京都校に本物の魔女っ子が居るからダメ!」
西宮の事を言っているのか、釘崎は胸の前でバツ印をした。
そんなこんなで、釘崎と仮装衣装の準備に出掛けた。
釘「……なんでアンタも一緒なのよ」
両手にたくさんの荷物を持つ人物に、釘崎が聞いた。
虎「どうせ暇だし。
それに なな と釘崎が買い物に行くと たくさん買うから、荷物持ちが必要だろ♪」
たくさん荷物を持たされて、買い物に付き合わされてるのにイヤな顔1つしない虎杖に、なな は『ありがと♪』と、お礼を言った。
虎「なな の仮装楽しみだなぁ」
釘「ふ、ふ、ふ♪
なな には私がメイクするんだから任せなさい♪」
『2人とも楽しそうだね』
そんな話をしながら、3人は高専へ戻った。
ハロウィン まで あと 4日
***おわり***