第26章 東京都大会!!~聖ルドルフ編~
菊「充電切れちゃった」
乾「残念ながらタイブレークを乗り切るほどの体力はなかったな」
コートから2人が出て木陰に座る
向日葵は2人に駆け寄りタオルやドリンク、マッサージを施す。
菊「ごめんね向日葵負けちゃった」
大「応援ありがとな」
「お疲れ様でした!本当に私すっごい感動して…」
涙ぐむ向日葵をみて2人は慌てる
大「おいおい泣くなよ」
菊「そうだにゃ!今度は絶対勝つから」
「約束ですよ!絶対」
そっと向日葵は小指を立てて手をだす
大「え?」 菊「なんだにゃ!?」
「指切りですよ!指きり。約束なんで!」
2人は顔を見合わせながらぷっと笑う
大「そうだな。俺たちはもう負けないそうだろ。えーじ」
菊「そうだなぁ。おーいし!よし向日葵指切りするぞ!」
そうして2人は手を出して3人で指切りをする