第22章 私には勝てないですよ
帰り道
桃城side
桃(き、緊張する~)
「桃先輩」
桃「な、なんだ」
急に話かけてくる向日葵に驚いた
「桃先輩はなんでテニスしようと思ったんですか?」
桃「えっ?!なんでってなんでかな?」
「覚えていないんですか!?ふふっ桃先輩らしい」
桃「そ、そういう向日葵はどうなんだよ!!」
「私ですか!?私は…助けてもらったんです…テニスをしている人に…」
話している向日葵の様子は少し悲しげな様子だった
桃(どうかしたのか?)
そう思っていたらいつもの向日葵みたいに明るく笑ってた
それから触れてはいけないのだと思い向日葵を送って
帰っていった