第19章 不動峰戦!!~2~
「迷いがなくなったみたいですね」
手「だが海堂の不利は変わらない」
リョ「どっちにしろ、ただじゃ終わらないっすね。ああなった海堂先輩は止められないから」
さっきから海堂の様子を見ていたリョーマは言った
それからの展開はまさに急展開だった
審「40-30不動峰神尾マッチポイント!」
ゲームカウントは3-5
神尾が次のポイントを取れば海堂の負けになってしまう
「海堂ーー頑張れーーー」
青学側からは身を乗り出すようにして声援が聞こえた
(海堂先輩はあきらめたりしない絶対に。それが海堂先輩のかっこよさだよ!)
海堂が見つめてたものは目の前にいる神尾だけだった