• テキストサイズ

☆一夜の夢☆〈イケメン戦国 上杉謙信〉

第93章 小話公開


✿更新お休みにつきおまけページ✿

政宗version


よう、元気にしてたか?

昨日、飛香が俺の領地を北の方に向かってぶっ飛ばして行ったぞ


こうそくどうろってやつの休場で昼餉を取ってたな

『行きは牛タン定食、帰りは辛味噌ラーメン。土産はずんだ餅…フフフ』


なんてブツブツ言ってたぞ。
食い気のある人間は嫌いじゃないが、俺の領地で知らないモン食ってるのは気に食わないな。


そんで昼餉の後に薬飲んで『苦い苦い』って苦しんで、流石に心配になって見てやったら舌が緑色だった。

なんの薬かわかんねぇが、医者に騙されたんじゃないか、あいつ。

とにかくりんごの国を朝出発するって言ってたから、そろそろ『辛味噌ラーメン』を食べに現れる頃合だ。


つーか、陸奥(みちのく)にりんごの国なんてあったか?

飛香の国は気になるが、久しぶりに舞に会えたのは役得だ



会わないうちに髪色変えただろ


なんだかお前の服、もこもこしてて触り心地良さそうだな、抱きしめさせろよ

抱きしめてから言うなって?
はっ、もともと俺は口より先に行動だからな


どっかの戦狂いと同じだろう?






その反応。

………やっぱり舞が軍神に夢中だっていう噂は本当らしいな

さて、会っていないうちに俺から謙信に靡いたお前をたーっぷり愛して、引き戻さないとな


こっち向け

まずはお前から口づけろ


チュ……


舞、そうじゃないだろ?
もっとだ


ん……舌はどうした?


真っ赤な顔して可愛いやつだな

その可愛い舌で、俺の唇を割って中に入ってこいよ


………


ふっ、まあまあだが、もっとできるだろ


もっと深く、もっと熱く…俺の全部を暴いてくれ



そうやって愛してくれって…言っただろう?



飛香が国から戻るまで離さない
俺の熱でお前が溶けるまで愛してやるよ


/ 1735ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp