第92章 現代を楽しもう! ❀デート編(R-18)❀
(急に甘えたくなったのかな?それとも照れてる…?)
どんな理由にしろ、私の言葉でそうなったなら嬉しいし、可愛い。
謙信「おかしくなりそうなのは俺だ。再会してからというもの、知れば知るほどお前が愛しくてならない…四六時中傍に置いて、もっとお前を知りたいくらいだ」
「わ、私、そんなに奥の深い女ではないですよ?」
謙信「1年一緒に居ただけだ。まだ俺の知らぬ部分が必ずある。共に居ることに慣れた時、お前はどのような妻になるのだろうな?
姫の勉強で新しい知識を得た時に、戸惑うのか目を輝かせるのか。
身分のない世で育ち、人にかしずかれるのを良しとしない舞が戦国の世でどう生きるのか……ずっと見ていたい」
謙信様は目の前にある胸の膨らみをチュッと吸った。
痕はつかなかったけど、チリリと瞬間的に痛んだ。
「んっ!」
謙信「こんなに執着されて嫌ではないか?」
「執着…ですか?そのように捉えたことはなくて…愛されていて嬉しいなぁって思っていますよ。ありがとうございます、謙信様…。
何度言っても足りません、大好きです」
照れくさくなって謙信様の頭をギュッと抱きしめた。
ピク
埋め込まれたままの謙信様の欲が、ヒクンと動いた。
(気のせい…?)
そのまま謙信様を抱きしめていると、ピクピクと震えながら情欲が硬さを取り戻し始めた。
鎮まって緩んでいた膣壁がそれを察知して動き出す。
「え…謙信様……?あ…」
蜜と精液を帯びてヌルヌルになっている膣が勝手に蠢き、もっと大きくなれと欲を刺激している。
緩めた両腕の中で謙信様が頭をあげた。
謙信「傷ついた身体で俺を煽るとは…。俺がどこまで我慢できるのか試しているのか?」
「そ、そんなことないですっ!」
謙信「抱きたい…もう一度…」
鼻梁(びりょう)を首筋にこすりつけられた。
求愛行動のような仕草に、知らず知らず熱い息が漏れた。